2007/11/10

港川人の発見

2007/11/10 土曜日 - 21:07:00 by tobaru

11月3日は文化の日。
沖縄県立博物館へ行きましたが,その日のメーンテーマはやはり港川人でしょう。
久しぶりに東大から里帰りした彼を初めてを見ましたが、下半身の骨が良く発達している。
今の人の2倍ほどのの太さではないでしょうか。彼は約1万8千年前の人で、東アジアで
最古の人骨だそうです。彼が発見されたときは考古学会は騒然となったそうです。
その彼を発見したのが学者でもない いち実業家の故大山盛保氏。大山氏は戦後アメリカ
から引き上げ沖縄で最初にガススタンドを開いた方。自宅を作るときに持ち込まれた石のなかに
化石があるのを見つけ、その石の採取地港川フィシャーで発掘を続け、ついに港川人を発見しました。
大山氏の直感と情熱と努力にいささか感服します。
つい最近、博物館と東大共同で港川フィッシャー近隣の洞窟の調査をしたようです。
港川人のころの旧石器がまだ
ひとつも発見されていないようで学会は躍起になっているようです。
いつもパソコンとにらめっこをしている皆さん、たまには港川あたりのフィールド
にでて発掘作業してみてはいかがでしょうか。港川人以上の発見ができるかも。